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*保護者のかた向けの文書を作成 [#y8a560a7]

 川口町の大淵教育長さんに、「チラシを配るのなら、保護者向けの文書も作って、一緒に配るのがいい」とアドバイスを頂いたので、早速作成。→&attachref;

 文面は次のとおり。

CENTER:&size(12){演劇公演『ケンジ先生』に対するご理解・ご支援へのお願い};


> 新潟県中越地震から3ヶ月が経過しました。しかし、いまだに被害の爪跡は各方面にその影響を残している上、19年ぶりとも言われる豪雪の追い打ち。被災地域の方々のご心労は察するに余りあるものがあります。心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早いご復興をお祈りしたいと存じます。

> 私ども「演劇工房じゅ★えん」は、上越教育大学や新潟県立看護大学の学生を中心にした臨時演劇集団です。新潟県中越地震の被災地域に住む子どもたちに、ぜひ自分たちの演劇を通して元気の素を届けたい、子どもたちの心のサポートにひと役買いたいという思いから、昨年末に活動を開始しました。今回、最大震度を記録した川口町と、全村避難となった山古志村の方々が暮らす長岡市の応急仮設住宅地近隣で公演を行うことになりました。

> 私たちが上演するのは、『ケンジ先生』というとても面白い作品です。この劇の舞台は今から100年後。学校はすでになくなっていて、子どもたちの勉強はすべてパソコン任せになっています。宮沢賢治をモデルにして作られた「教師型アンドロイド」の「ケンジ先生」は、すでに時代遅れの骨とう品。ところが、「本当に大切なことは何か」ということを、子どもたちや大人たちに教えてくれたのは、実はその時代遅れの「ケンジ先生」でした。この作品は、歌あり、笑いあり、アクションありの、愛と勇気と冒険の物語です。

> ぜひ、お子さまにお勧めください。きっと、子どもたちは、目を輝かせてこの作品に見入ってくれることと思います。そして、出来ましたらおうちの方々もお子さまとご一緒にご覧ください。私たちは未熟な演技しかできないかもしれませんが、観客のお一人お一人に愛と勇気と、そして希望の心を届けたいと祈りつつ、一生懸命、練習を重ねています。

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