チラシ・ポスターの制作を続けているジョルジオであるが、本日は推薦入試業務を早々に切り上げて(?)、山本デザイン事務所の方にレイアウトデザインの相談に乗って頂く。山本デザイン事務所は、ジョルジオ愛用の「たがめ」ブランドで知られているが、さすがはプロ。ジョルジオの原版を一目ご覧になるなり、ビシ!バシ!と辛口の批評。
- 「『ケンジ先生』のフォント、小学生相手ならこれでもいいのかもしれないけど、やっぱりねー」
- 「『演出、熊澤薫』? 何でこんなにでっかいの? もっと小さく小さく!」
- 「同じ版面にロゴが二つもあるなんて、うるさい!」
- 「日付はもっと大きくしなくちゃ。逆に公演場所を小さくするのがミソ!」
- 「名義だけの後援団体は、最下行に小さく流し込むのが基本でしょ!」
こちらとしては、「どこがよくないか、一つだけアドバイスして下さい。一度にあまりたくさん言われるとこちらもヘコみますから…」と予防線を張っていたつもりだったのだが…。ま、とにかくご期待に沿えるように手を入れてみよう。
【後日談】
あまり大きく変えることはできなかったけど、とりあえず、こんな感じに落ち着きました。
→上越公演用チラシ
まだ手を入れるかもしれません。
学生の味方、居酒屋「北海道」で《決起集会》兼《第1回総会》がしめやかに、否、にぎやかに開かれた。
「『きのうは北海道行ってきた』とか言えるよね、ここ」
「うん、そう言ってもウソにはならないよね」
といった軽妙な会話から始まったわけだが、クマやキタキツネが鎮座ましましているのは確かに「北海道」らしくていい。しかし、
「ライオンもいたよね!」
というのはどうなのか。
それはともかく、《第1回総会》で、企画当初からの四人組(サトル・熊さん・チカ・ジョルジオ)は、それぞれ次のような「役職名」として承認された。それぞれ誇りと責任をもって歩んでいこう。
「事務局長」としての最初のシゴトは、まず憎まれ役になること。青葉台小学校の開演時刻についてチカと目をむいて激論し、役者と道具類の輸送方法について熊さんに詰問し、「スキー正宗」の一升瓶を抱えたサトルには「おめーは突っ走れ!」とゲキを飛ばす。
おかげで、熊さんと二人の三次会。いつもの「魚民」で、いつもの「ひっつみ鍋」を肴に、いつもの「こよよか」湯割りを口に運ぶころには、もう完全に出来上がっていた。