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* 演技と演出 [#r392bad1]
自分の「演技」にどうも自信が持てない。「演出」の指示がどうもうまくわからない。
そういう方は、まず、平田オリザ〔著〕『&amazon(4061497235);』をお読みください。
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本書の腰巻きには次のように記されています。
> &color(maroon){自分を把握し、&br;他人とイメージを共有する、&br;画期的な演劇入門!};
> &color(maroon){&size(20){''感動を起こす技術''};};
出版社側のキャッチコピーは次の通りです。
> &color(maroon){優秀な俳優の条件とは。演出家はなぜ必要なのか。演劇的な感動をどう起こすか。芝居づくりの基本が誰でもわかる画期的な入門書。};
- &color(maroon){俳優の条件とは};
- &color(maroon){演出家は必要か};
- &color(maroon){リラックスして台詞を言うコツとは};
- &color(maroon){観客の想像力をどう操るか};
- &color(maroon){スタニスラフスキーとブレヒトは何をしたか};
どうでもいいことですが、本書の107ページに「オカマ」として出てくる「岡山出身の言語学者」というのは高本のことです(笑)。
本書自体がすぐれた「演劇入門」になっていますが、同じ著者による『&amazon(4061494228);』を併せ読むとさらに効果的です。
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こちらの第四章「俳優は考えるコマである」の中に出てくる「コンテクスト」概念は、平田さんと高本とで考えを摺り合わせていった一つの成果です。
また、これもどうでもいいことですが、次の『&amazon(409387350X);』の中では、高本がいきなり実名で登場して、おこがましくも平田さんに「レクチャー」を始めたりします。
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